今回は築40年を超える**1号物件**で、古くなったインターホンをDIYで交換しました。
「押しても反応が悪い」「モニターがなくて誰が来たかわからない」
そんな悩みを解消すべく、**パナソニック製インターホン VL-V566**を設置!
—
## 🔧 使用したインターホンと費用
今回使用したのは**パナソニック VL-V566(有線タイプ)**。
コーナンで購入し、価格は**約10,000円(税込)**でした。
💡 **VL-V566の特徴**
– シンプルで使いやすいデザイン
– 有線接続で通信が安定
– 呼び出し音がクリア
– カメラ付きで防犯面も安心
築古戸建では「ワイヤレスより安定性を重視したい」という方におすすめです。
—
## ⚙️ 交換の手順
### ① ブレーカーを落とす(安全第一!)
まずは**感電防止のためにブレーカーをOFF**にします。
電源が切れたのを確認してから、古い親機・玄関子機を取り外します。
### ② 古い配線を確認
築40年の家では配線が固くなっていたり、被覆が劣化していることも。
傷んでいた部分は電工ペンチで切り直し、新しい被覆をむいて再利用しました。
> 🔌 ポイント:配線は「+」「−」を間違えないように注意!
### ③ 新しいVL-V566を取り付け
屋外の玄関子機を壁にネジ止めし、
屋内の親機(モニター付き)を設置。
既存の2芯ケーブルを「+」「−」に差し込み固定します。
Panasonic製は端子がわかりやすく、**DIY初心者でも迷いにくい構造**です。
### ④ 通電・動作確認
ブレーカーを戻して動作確認!
呼び出しボタンを押すと「ピンポーン♪」と音が鳴り、
モニターにもしっかり映像が映りました。
—
## 💰 費用と作業時間の目安
| 項目 | 費用 | 備考 |
|——|——|——|
| パナソニック VL-V566 | 約10,000円 | コーナンで購入 |
| 工具(電工ペンチ・ドライバーなど) | 約2,000円 | 持っていれば不要 |
| 所要時間 | 約2時間 | 配線確認を含む |
業者に依頼すると**工賃1.5〜2万円前後**かかるため、
DIYなら**約1万円の節約**になります。
—
## 👀 Before → After
🔹 Before – 押しても反応が鈍い – 音が小さい – 映像がなく、誰が来たかわからない – 玄関の印象も古く見える
🔹 After
- – 呼び出し音がクリア!
- – モニターで来客を確認できる – スッキリしたデザインで見た目も◎
- – 防犯性が大幅アップ!

築古戸建では、こうした「外観まわりの印象」が入居希望者にとって意外と重要です。
インターホンを新しくするだけで、**“きちんと管理されている家”**という印象に変わります。
—
## 💡 築古戸建DIYのコツ:小さなリフォームで大きな効果!
築古物件では、**安全・清潔・安心感**が入居者の決め手になります。
特にファミリー層向け賃貸では、モニター付きインターホンはほぼ必須。
約1万円の投資で得られるメリットは大きく、
– ✅ 防犯性アップ
– ✅ 入居者の安心感
– ✅ 玄関の印象改善
と、費用対効果は抜群です。
—
## 🧱 まとめ:築古再生は“小さな積み重ね”から!
築古戸建のリフォームというと「床・壁・水回り」など大掛かりな工事を想像しがちですが、
こうした**小さなDIY改善**の積み重ねこそ、長期的に見ると大きな価値を生みます。
電気配線を扱う作業も、
手順を守ればDIYで十分可能です。
「古い家だから無理」と思わず、できることから少しずつ挑戦してみましょう。
—
## ✏️ 編集後記
玄関のインターホンを交換しただけで、
「古い家」から「ちゃんと管理された家」に見えるから不思議です。
入居者の第一印象が変わるので、築古戸建投資では本当におすすめのリフォームです。


コメント