【1号物件】築古戸建の購入費用、諸経費、銀行融資条件を大公開!#15

1号物件

築古戸建1号物件の購入価格と諸経費を大公開!【初心者大家のリアル体験】

 

築古戸建投資を始めたいけど、

「実際いくらかかるの?」「銀行融資は通るの?」

と不安に思っている方、多いのではないでしょうか。

今回は、私が築40年超の戸建を初めて購入したときのリアルな数字と経過を、

包み隠さずすべて公開します。

物件探しから指値、融資、そして諸経費まで、

これから不動産投資を始める方の参考になる内容です。


 

🏠 物件概要

 

  • 物件:築40年超の戸建

  • 所在地:郊外エリア

  • 状態:空き家(リフォーム必須)

  • 価格:売出600万円 → 購入価格560万円

 

外観はやや古びていましたが、構造はしっかりしており、

「DIYすればまだまだ住める」と判断しました。

これが、私の1号物件です。


 

🔍 物件探しの流れ

 

購入までの第一歩は「物件探し」

私は毎日、以下のサイトを昼と夕方の2回チェックしていました。

  • SUUMO

  • アットホーム

  • HOME’S(ホームズ)

  • 楽待

 

最初のうちは、良い物件が出ても決断できずに逃してしまうことも…。

でも、「これは!」と思える物件が出たら即行動が大事です。


 

🏃‍♂️ 内覧と指値交渉

 

ある日、アットホームで気になる新着物件を発見。

すぐに不動産会社に問い合わせ、2日後に内覧へ。

正直、当時は「どこを見ればいいのか」もよく分かっていませんでしたが、

最低限、以下のポイントをチェックしました👇

  • 水回りの状態(トイレ・キッチン・風呂)→リフォームに費用がかかるため

  • 庭の有無→人工芝などで綺麗にすればフォミリー層にうける。→差別化!

  • 傾きの確認(ビー玉転がしなど)→耐震性に問題が出てくる、、、

  • 雨漏り跡→屋根のリフォームは費用がかかる、足場を組むので費用がかさむ→外壁塗装等色々なところもリフォームをついでにしたくなって費用がかさむ。。。

  • シロアリの痕跡→家屋の基礎の柱が喰われているとリフォームに費用がかかる。

 

大きな問題がなさそうだったので、思い切って買付を入れました。

売出価格600万円に対して、指値500万円で交渉。

ただし、最終的に不動産会社から「100万円の値下げは厳しい」と言われ、

560万円で着地しました。


 

💰 銀行融資の現実(5行落ちてからの1行)

 

買付と同時に融資をしてくれる銀行開拓!!

「融資特約」を付けていたため、

ローンが通らなければ白紙に戻せる状態でした。

しかし、築40年を超えていることもあり、

最初の5行はすべて融資NG…(基本耐用年数を超えている物件は融資してくれない、、、)

「もう無理かも」と諦めかけた頃、

東京東信用金庫に相談したところ、ついに融資OKの回答をもらいました!

▼ 融資条件

項目

内容

融資額

350万円

金利

年利3.5%

返済期間

10年

担保

対象物件

自己資金

約200万円+諸経費

決して条件は良いとは言えませんが、

「まずは一歩踏み出す」ことを最優先に進めました。

東京東信用金庫に上記融資条件で融資をお願いしました!!!

🧾 物件購入時にかかった諸経費一覧

項目

金額

備考

物件価格

560万円

指値後の価格

リフォーム費用(業者+DIY)

約200万円

水回り+内装DIY含む

印紙代

約1万円

売買契約書貼付用

事務手数料

約11万円

金融機関・仲介事務関連

司法書士費用

約20万円

登記関係一式

不動産取得税

約7万円

購入半年後に納付

仲介手数料・広告費

約10万円

賃貸募集会社へ支払い

合計809万円!!!!!

これが1号物件の「総投資額」となりました。

🏗 購入から賃貸募集までの流れ

 

  1. 銀行融資実行(契約後、約1ヶ月ほどで実行)

  2. 売買契約・登記完了

  3. リフォーム開始(業者+DIYで約6ヶ月)→業者のリフォームは速攻終わるのですが、DIYリフォームがめちゃくちゃ時間かかります、、、

  4. 賃貸募集会社へ依頼                               (エコーズ不動産という賃貸募集会社がマジでおすすめです!!!!!いずれエコーズ不動産の記事も作成します!!!!!DIY大家(自主管理物件)の賃貸募集会社はエコーズ不動産一択です!!!!!)

  5. 入居付完了(広告費・仲介手数料約10万円)

差別化・費用対効果を意識したリフォームにより、賃貸募集1週間で入居付できました!!!

 

築古戸建は融資から登記・修繕・入居まで時間がかかりますが、

1つ1つの経験が次に生きる投資スキルになります。


 

💬 初心者大家が感じたこと

 

  • 銀行融資は「最初の1件目」が最もハードルが高い

  • 物件価格よりも「トータル費用」を見て判断すべき

  • DIYできる部分を増やすとリフォーム費を抑えられる

  • 信用金庫はフットワークが軽く、相談しやすい

  • 指値交渉はダメ元でもトライする価値あり

 


 

💡 これから築古戸建投資を始める人へ

 

最初の物件は不安も多いですが、

**「小さく始めて、学びながら積み上げる」**ことが一番の近道です。

今回のように、

・融資NGを5回経験

・諸経費も予想以上

ということもありますが、

それを乗り越えることで、次の物件では確実にレベルアップします。

🧮 まとめ|築古戸建1号物件のリアルな数字

項目

金額・条件

物件価格

560万円

諸経費合計

約249万円

総投資額

約809万円

融資額

350万円(東京東信用金庫)

金利

3.5%(10年)

自己資金

約450万円

賃貸募集費

約10万円

👉 「数字で見る」ことが大切。

想定外の出費もありますが、数字を出して整理すれば怖くありません。

 


🪄 まとめポイント

 

  • 物件価格だけでなく「諸経費+リフォーム費」も計算に入れる

  • 融資は諦めずに複数行へ相談

  • 小さな一歩が「大家デビュー」への第一歩!

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