築40年を超える戸建を購入し、賃貸物件として再生するためにリフォームを進めています。
今回取り組んだのは「壁紙(クロス)の張替え」。
長年そのままにされていた壁紙は、黄ばみや汚れが目立ち、部屋全体を暗く古臭い印象にしていました。
そこで、工務店に依頼して全面的にクロスを張り替えることにしました。
築古戸建のクロスは張替え必須
築古物件を内覧する際、入居希望者が最初に目にするのは「壁と床」です。
多少設備が古くても、壁紙と床がきれいであれば部屋全体の印象は大きく変わります。
逆に、壁紙が汚れていると「なんだか住みにくそう」と思われてしまい、せっかくのリフォームが台無しになることもあります。
そのため、築古戸建のクロス張替えは必須のリフォーム だと感じました。
クロス張替えの依頼と費用
今回はDIYではなく、地元の工務店に依頼しました。
理由は、
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施工面積が広かった
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下地補修が必要だった
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賃貸用なので仕上がりを優先したい
という点です。
実際の見積書もいただき、クロス張替え費用は 285,000円 となりました。1
※内訳 1,250円(m)✖️228m→285,000円!
築古物件は下地の状態によって追加費用が発生することもあるため、見積もりを取る際には注意が必要です。
↓こちらが実際の工務店さんの見積書です!!

選んだクロスの種類
今回採用したクロスは以下の2種類です。
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白色のベースクロス:リリカラLB-9207(廃盤になっているかもしれませんが、、、)
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紺色のアクセントクロス:リリカラLB-9248(廃盤になっているかもしれま戦が、、、)
基本は白を基調としつつ、部分的に紺色を取り入れることでシンプルながらもおしゃれな雰囲気になりました。
白いクロスは室内を明るく広く見せてくれます。
一方でアクセントクロスを取り入れると、単調さがなくなり、デザイン性が一気に高まります。
↓こちらが実際の施工前、施工後の写真になります!!
リビング施工前

↓施工後!!


続いて2階洋室のアクセントクロスです!!施工前

↓これがこのようになります!!

施工後の変化
施工前は、黄ばみとくすみが強く「いかにも築古」という印象でした。
張替え後は…
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部屋が明るく清潔感のある印象に
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アクセントクロスでおしゃれさがアップ
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内覧時に「住みたい」と思ってもらえる空間に
特に白いクロスは光を反射してくれるので、昼間はもちろん夜も照明が映えて室内が広く感じられます。
また、紺色のアクセントクロスは落ち着きがあり、ファミリー層や単身者どちらにも好印象を与えてくれそうです。
築古戸建のクロス張替えをして思ったこと
今回クロスを張り替えてみて、改めて「壁紙の影響力は絶大」だと感じました。
クロスを変えるだけで築古戸建は見違えるほど印象が変わります。
賃貸物件においては、見た目の清潔感が入居率に直結します。(実際この物件は1週間ほどで入居が決まりました!!)
その意味で、クロス張替えは コスト以上の効果が期待できる投資 だと実感しました。
まとめ
築40年超えの戸建におけるクロス張替えのポイントは、
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工務店に依頼して安心施工
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白を基調にして清潔感を演出
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アクセントクロスでデザイン性をプラス
という3点でした。
今回のリフォームで、室内の印象は大きく変わり、築古とは思えない空間に生まれ変わりました。
これから築古戸建を賃貸に出す方には、ぜひクロス張替えを優先して検討してみてほしいと思います。


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