【1号物件】築古DIY|戸袋・窓枠・手すりを茶色ペンキでリノベ再生!#13
築古戸建てのリフォームを進めていると、「なんだか全体的に古臭い」「汚れが目立つ」という部分、たくさんありますよね。
特に 戸袋・窓枠・階段の手すり は目に入りやすく、家全体の印象を左右します。
今回は、そんな部分を茶色のペンキでDIY塗装して、見た目をガラッと変える方法を紹介します。
作業内容はシンプルですが、費用対効果が抜群。
誰でも簡単にできて、築古物件が一気に締まって見えますよ!
【ビフォー・アフター】塗装だけでこんなに印象が変わる!



もともとは色あせや汚れが目立ち、どこか暗い印象だった窓枠・戸袋・手すり。
そこに茶色のペンキを二度塗りしただけで、木の質感が蘇ったような温かみのある雰囲気に。
たった数千円の材料費でここまで見栄えが変わるのは、DIYならではの醍醐味です。
【使用した道具・材料】
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サンドペーパー(電動サンダー使用)
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ミッチャクロン(液体タイプorスプレータイプ)→私は液体タイプを使用!
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茶色のペンキ(屋内用・水性)
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刷毛 or ローラー
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養生テープ・マスカー
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手袋、マスク
DIY初心者でも揃えやすい材料ばかりです。
中でも「ミッチャクロン」は塗料の密着性を高める必須アイテム。
これを使うだけで、ペンキが剥がれにくくなります。
【工程①】塗る前に下地を整える
まずは、塗装する部分をサンドペーパーで軽く削ります。
古い塗膜や汚れを落とすことで、ペンキが均一にのりやすくなります。
私は電動サンダーを使って効率的に削りましたが、手作業でもOK。
ざらつきやホコリをしっかり落とすのがポイントです。
【工程②】ミッチャクロンを薄く塗る
下地処理が終わったら、「ミッチャクロン」を刷毛、ローラーを使って薄く塗ります。
塗装面に透明の下地膜を作り、ペンキの密着を良くしてくれます。
⚠ 注意点:
ミッチャクロンはシンナー臭が強いので、必ず十分な換気をしながら使用しましょう。
室内なら窓を全開にして、マスク着用がおすすめです。
【工程③】ペンキを塗る(1回目)
下地が乾いたら、いよいよペンキ塗り。
ローラーや刷毛を使って薄く均一に塗るのがコツです。
1回目は下地がうっすら見えるくらいでも大丈夫。
乾燥時間(2〜3時間程度)を取ってから、次の工程へ。
【工程④】ペンキを重ね塗り(2〜3回目)
1回目がしっかり乾いたら、2回目の塗装。
この重ね塗りで色ムラが消え、ツヤが出てきます。
さらに仕上がりを良くしたい人は3度塗りもおすすめ。
塗膜が厚くなることで耐久性もアップします。
【完成!】費用対効果が高いDIYリフォーム
戸袋や窓枠、手すりの塗装をするだけで、
・部屋全体が締まって見える
・清潔感がアップ
・「古い家」→「手入れされた家」に見える
というメリットがあります。
しかも今回の塗装費用は、材料代合わせて約3,000〜5,000円ほど。
業者に依頼すると数万円かかるところを、ペンキを塗るだけで解決できます。
【まとめ】塗るだけで印象が変わる!築古DIYの第一歩におすすめ
DIY初心者でもできる「塗装リフォーム」は、築古戸建再生の中でも特におすすめ。
ペンキを塗るだけで「古臭い→清潔感のある印象」に変えられます。
時間もコストも最小限で、リターンが大きい。
これこそDIY大家の費用対効果が高いリフォームです。
まずは気になる部分を一箇所だけでも塗ってみてください。
部屋の雰囲気がガラッと変わるのを、きっと実感できるはずです。


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