【築40年戸建てを購入】価格・手続き・内見の流れまとめ|初心者のリアル体験

【築40年戸建てを購入】価格・手続き・内見の流れまとめ|初心者のリアル体験

築古戸建に興味はあるけど、「実際どうやって買うの?」「内見って何を見るの?」「手続きや費用は?」と不安な方も多いのではないでしょうか。
この記事では、私が実際に築40年の戸建てを購入した体験をもとに、物件探しから購入までの流れ・内見時のチェックポイント・かかった費用などをまとめました。これから築古物件を買おうと思っている方の参考になれば嬉しいです。

◆ なぜ築古戸建を買おうと思ったのか

元々、駐車場を2件所有していたこともあり、不動産投資に興味がありました。次のステップとして「戸建て投資」を検討し始めたのですが、新築や区分マンションは価格が高く利回りが低いと感じました。
その点、築古戸建なら価格が安く、DIYすればリフォーム費用も抑えられると思い、購入を決意。何より「自分で手を加えて資産価値を上げていく」というのが性に合っていたんです。

◆ 物件の探し方と購入条件

最初はポータルサイト(SUUMO、アットホームなど)で物件を探しましたが、最終的には地元の不動産会社に直接問い合わせて紹介してもらった物件を購入しました。

こだわった条件は以下の通りです:

  • 価格:500万円以下
  • 再建築可能な土地付き
  • 駅から徒歩15分以内
  • 自分で修理できそうな程度の老朽化

築年数が40年を超えていたため、「大丈夫かな?」と不安もありましたが、立地と構造がしっかりしていたため決断しました。

◆ 内見でチェックしたポイント

内見では、主に以下の点を重点的にチェックしました。

  • 床の沈み具合・傾き
  • 雨漏り跡やシミの有無(天井・押し入れ)
  • 水回り(トイレ・風呂・キッチン)の状態
  • シロアリ被害や腐食箇所

特に床の沈みは、DIYで補強できるかどうかの判断材料になります。懐中電灯で天井裏をのぞいたり、スマホの水平器アプリで建物の傾きをチェックしたりと、事前に道具を用意しておくと便利です。

結果的に、「床は少しふわっとしていたけど、基礎と土台は健在」「水回りは古いが使える」レベルだったので、DIYで対応できると判断しました。

◆ 購入までの流れと実際にかかった費用

購入の流れは以下の通りでした。

  1. 不動産会社へ購入申し込み
  2. 売主と条件調整(価格・引渡し時期)
  3. 契約書作成・締結
  4. 決済・引渡し(現金払い)

今回は現金での購入だったため、住宅ローン審査などの手続きは不要でスムーズでした(築古物件はローンが通りにくいので注意が必要です)。

物件価格:380万円
仲介手数料:約20万円
登記費用・固定資産税精算など:約15万円
合計:約415万円

◆ 実際に購入してみて感じたこと

築古戸建というと「ボロボロで住めないのでは?」という印象を持たれる方もいると思いますが、思った以上にしっかりしていて、手を加えれば十分住めると感じました。

確かにDIYやメンテナンスに手間はかかりますが、それを楽しめる人にとっては最高の物件です。また、戸建てなので土地が資産として残るのも大きなメリットです。

◆ まとめ:築古戸建は「やる気次第」で資産になる

築古戸建は、安さゆえにリスクもありますが、自分の手で価値を高めていけるのが大きな魅力です。
購入前には必ず内見し、できるだけ「直せる範囲か?」「再建築は可能か?」をしっかり見極めることが大切です。

この記事が、同じように築古戸建を検討している方の参考になれば幸いです!

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