【古民家庭DIY】大きな庭石をハンマードリルとセリ矢で割って処分!庭を広くして人工芝施工へ【4号物件】#26

4号物件
  1. 古民家や築古戸建ての庭に、昔ながらの大きな庭石がゴロゴロ置かれていて困っていませんか?

「昔は立派な庭だったのかもしれないけど、今となっては正直ジャマ……」
「庭を広く使いたいのに、大きな石があって整地できない」
「人工芝を敷きたいけど、庭石が邪魔で作業が進まない」
「業者に頼むと高そうだけど、自分で処分できるの?」

築古戸建てや古民家をDIYしていると、こうした庭石問題にぶつかることがあります。

私の4号物件でも、ジャングル化した庭に大きな庭石がいくつも放置されていました。

庭を広く使い、最終的には防草シートと人工芝を施工したかったので、まずはこの庭石を一掃することにしました。

今回は、マキタのハンマードリル「HR2670」、セリ矢、ハンマー、バールを使って、大きな庭石を持ち運べるサイズまで割り、自治体のクリーンセンターで処分するまでの流れを紹介します。

この記事を読めば、庭石を自分で小さく割る手順、必要な道具、作業時の注意点、セリ矢を使うコツ、庭石処分の流れ、クリーンセンター処分費用の考え方、人工芝施工前にやるべき庭整備の流れが分かります。

庭石を処分して庭をスッキリさせたい方、築古戸建ての庭DIYを考えている方、人工芝施工の前準備をしている方は、ぜひ参考にしてください。


古民家・築古戸建ての庭石はとにかく邪魔

築古戸建てや古民家を購入すると、かなりの確率で庭に大きな石が置いてあります。

昔は庭園風の庭が流行っていたのかもしれません。

立派な庭石、灯籠、植木、松、ツツジ、飛び石などが配置されていて、当時はきれいな庭だったのだと思います。

しかし、現代の賃貸用戸建てやDIY再生物件として考えると、大きな庭石はかなり扱いに困ります。

庭石があると、次のようなデメリットがあります。

  • 庭を広く使えない
  • 草刈りや防草シート施工の邪魔になる
  • 人工芝を敷きにくい
  • 子どもが遊ぶスペースを作りにくい
  • 駐車場や自転車置き場に転用しにくい
  • 見た目が古く感じる
  • 処分費用が読みにくい

ファミリー向けの戸建てであれば、広くて使いやすい庭は大きな魅力になります。

そのため、今回の4号物件では「庭石を一掃して、最終的に人工芝の庭にする」ことを目標にしました。

今回処分した庭石と4号物件の状況

今回作業したのは、私が所有している4号物件の庭です。

この物件は古民家に近い築古戸建てで、庭がかなりジャングル化していました。

木の根、雑草、枝、庭石などが多く、最初は庭全体をどう使えばいいのか分からない状態でした。

庭を広く使うためには、まず庭石をどかす必要がありました。

ただし、大きな庭石はそのままでは重すぎて動かせません。

人力で持ち上げるのは危険ですし、無理に動かすと腰を痛める可能性もあります。

そこで今回は、庭石を現地で小さく割り、持ち運べるサイズにしてから処分する方法を選びました。

使った主な道具は、マキタのハンマードリル、セリ矢、ハンマー、バールです。

YouTube動画はこちら

今回の庭石処分作業は、YouTubeでも投稿しています。

実際にハンマードリルで穴を開け、セリ矢を打ち込んで庭石を割っていく様子は、動画の方が分かりやすいと思います。

庭石が割れる瞬間や、バールでこじって石が分かれる様子は、DIY好きの方にはかなり参考になると思います。

庭石処分に使った道具

今回使った道具は以下のとおりです。

マキタ・ハンマードリル HR2670

庭石に穴を開けるために使用しました。

普通のインパクトドライバーやドリルでは、庭石に穴を開けるのはかなり厳しいです。

石やコンクリートに穴を開けるには、ハンマードリルが必要になります。

今回使ったマキタのHR2670は、DIY用途でも十分パワーがあり、庭石に穴を開ける作業で活躍しました。

HR2670のいいところは、用途が

・回転⇨壁などに穴を開ける⇨エアコンの穴あけ等に便利

・回転+打撃⇨今回の記事のように石に穴を開ける

・ハツリ⇨コンクリート等を破壊に

など、一丁三石以上になるところです!

【今回使用しているハンマードリルはこちら】

デルタゴンピット

デルタゴンピットとは、上記ハンマードリルの先端部に取り付ける部品です。

【今回使用しているデルタゴンピットはこちら】

セリ矢

セリ矢は、石を割るための道具です。

ハンマードリルで開けた穴にセリ矢を差し込み、ハンマーで少しずつ叩いていくことで、石に力が加わり、ヒビが入ります。

最初は「本当にこれで石が割れるの?」と思いましたが、実際に使ってみるとしっかり割れました。

庭石のような大きな石を人力で処分するなら、セリ矢はかなり重要な道具です。

セリ矢にはサイズがありますが、19mmが一番おすすめです。

19mmよりも小さいとうまく割れず、石が小さく割れてしまうからです。

19mmが庭石程度の石であれば大きすぎず、小さすぎない程よいサイズです。

【今回使用しているセリ矢はこちら】

ハンマー

ハンマーは、セリ矢を叩くために使います。

ポイントは、1本だけを強く叩くのではなく、複数のセリ矢を均等に叩いていくことです。

均等に力を加えることで、石にきれいにヒビが入りやすくなります。

石割り作業では、ある程度重さのあるハンマーが使いやすいです。

【今回使用しているハンマーはこちら】

バール

バールは、庭石にヒビが入った後、割れ目を広げるために使いました。

セリ矢だけで完全に割れることもありますが、ヒビが入った状態で止まることもあります。

その場合、バールを差し込んでこじると、石がパカッと割れることがあります。

庭DIYでは抜根や解体にも使えるため、1本あると便利です。

【今回使用しているバールはこちら】

庭石を小さく割る具体的な手順

ここからは、実際に私が行った庭石処分の手順を紹介します。

手順1:ハンマードリルで庭石に穴を開ける

まず、ハンマードリルを使って庭石に数カ所穴を開けます。

穴の数は、石の大きさによって調整します。

小さめの石であれば数カ所で十分ですが、大きい石や厚みのある石の場合は、穴の数を増やした方が割れやすくなります。

Screenshot

穴を開ける位置は、なんとなく適当に開けるよりも、「このラインで割りたい」というイメージを持って並べるのがおすすめです。

石に対して一直線上に穴を開けていくと、そのラインに沿ってヒビが入りやすくなります。

手順2:開けた穴にセリ矢を差し込む

次に、ハンマードリルで開けた穴にセリ矢を差し込みます。

セリ矢は、向きをそろえて入れることが大切です。

向きがバラバラだと、力のかかり方が不均等になり、うまく割れないことがあります。

Screenshot

 

この時点では、まだ石は割れません。

ここから少しずつハンマーで叩いて、石に圧力をかけていきます。

手順3:セリ矢をハンマーで均等に叩く

セリ矢を差し込んだら、ハンマーで叩いていきます。

ここで大事なのは、1本だけを一気に叩かないことです。

複数のセリ矢を、次のような流れで均等に叩いていきます。

  1. 1本目を数回叩く
  2. 2本目を数回叩く
  3. 3本目を数回叩く
  4. また1本目に戻る

このように均等に叩くことで、石全体にじわじわ力が伝わり、割れやすくなります。

手順4:庭石にヒビが入る

セリ矢を叩き続けていると、庭石に「ピキピキッ」「メキメキッ」と音が鳴ってヒビが入ります。

この瞬間はかなり気持ちいいです。

Screenshot

ただし、ヒビが入ったからといって、すぐに完全に割れるとは限りません。

石によっては、表面だけヒビが入って中まで割れていないこともあります。

その場合は、さらにセリ矢を叩いたり、次の工程でバールを使ってこじります。

手順5:セリ矢を抜く

石にヒビが入ったら、セリ矢を抜きます。

ここはかなり大事です。

割れた石の中にセリ矢が混ざると、めちゃくちゃ無くしやすいです。

実際に私は、何本かセリ矢を無くしました。

作業に集中していると、割れた石、砂利、土、雑草の中にセリ矢が紛れてしまいます。

セリ矢は小さいですが、庭石処分には重要な道具です。

無くすと作業効率が落ちるので、ヒビが入ったら一度セリ矢を回収するのがおすすめです。

手順6:ヒビにバールを入れてこじ割る

ヒビが入った部分にバールを差し込み、こじるように力を加えます。

石の状態によっては、バールでこじった瞬間に割れることがあります。

セリ矢だけで割り切れない場合でも、バールを併用するとかなり作業が進みます。

ただし、無理に力を入れすぎると危険です。

腰を痛めたり、バールが滑ったりする可能性があるので、体勢には注意が必要です。

手順7:持ち運べるサイズになるまで繰り返す

一度割れたら終わりではありません。

大きな庭石は、1回割っただけではまだ重いです。

持ち運べるサイズになるまで、同じ作業を繰り返します。

  1. ハンマードリルで穴を開ける
  2. セリ矢を差し込む
  3. ハンマーで均等に叩く
  4. ヒビを入れる
  5. セリ矢を回収する
  6. バールでこじる
  7. 小さくなった石を運ぶ

この繰り返しです。

地味な作業ですが、少しずつ庭石が小さくなっていくと達成感があります。

実際に作業して分かったコツ

実際に庭石を割ってみて、いくつかコツが分かりました。

穴は一直線に並べると割れやすい

庭石に穴を開けるときは、割りたい方向を意識して、なるべく一直線に穴を開けると割れやすいです。

適当に穴を開けるよりも、ヒビを入れたいラインを決めて、その線上に穴を開ける方が効率的でした。

セリ矢は均等に叩く

セリ矢は、1本だけを強く叩くより、複数本を均等に叩いた方が割れやすいです。

石にじわじわ力をかけていくイメージです。

焦って強く叩きすぎるより、音やヒビの入り方を確認しながら進めるのがおすすめです。

石は想像以上に重い

小さく割ったつもりでも、石はかなり重いです。

「これくらいなら持てるかな?」と思っても、実際に持つと腰にきます。

無理に大きいまま運ばず、少し面倒でもさらに小さく割った方が安全です。

セリ矢は本当に無くしやすい

今回の反省点です。

セリ矢を何本か無くしました。

石を割ったあと、破片の中に混ざってしまうと見つけにくいです。

特に土や雑草が多い庭では、すぐに見失います。

作業中は、セリ矢を置く場所を決めておくと良いです。

庭石処分で気をつけたい安全対策

庭石を割る作業は、思っている以上に危険があります。

石の破片が飛んだり、ハンマーを打ち損じたり、バールが滑ったりする可能性があります。

最低限、以下の装備はした方が安心です。

特にハンマードリルは音も振動も大きいです。

長時間作業すると手や腕にも負担がかかります。

無理に一気に終わらせようとせず、休憩を入れながら作業するのがおすすめです。

また、石にハンマードリルで穴を開ける時、細かい石が結構飛びます。

近くに車、窓ガラス、人、ペットなどがいないか確認してから作業しましょう。

また、保護メガネは間違いなくつけましょう!最悪失明の可能性もあります。。。

割った庭石の処分方法と費用

割った庭石は、自治体のクリーンセンターに持ち込んで処分しました。

処分費用は、自治体や重量、受け入れ条件によって変わります。

今回の庭石処分費用は、約2万円でした。

↑写真に映っている石たちが今回、庭の石を割って一箇所に集めたものたちです!

注意点として、庭石やコンクリートガラ、ブロック、土砂などは、自治体によって受け入れ可否が異なります。

持ち込む前に、次の点を確認しておくと安心です。

  • 庭石を受け入れてくれるか
  • 事前予約が必要か
  • 何kgまで持ち込めるか
  • 処分費用はいくらか
  • 土や根が混ざっていても大丈夫か
  • 事業系ごみ扱いになるか

DIYで出たものでも、量が多い場合や物件再生に伴うものは、自治体によって扱いが変わる可能性があります。

必ず事前確認してから持ち込みましょう。

庭石を処分したビフォーアフター

庭石を処分すると、庭の印象がかなり変わりました。

大きな石があるだけで、庭全体が狭く、古く、使いにくい印象になります。

逆に庭石を一掃すると、庭が広く見え、次の作業にも進みやすくなります。

Screenshot

 

Screenshot

Screenshot

 

今回の作業で、築古戸建て・古民家あるあるの「謎に大きい庭石問題」をかなり解消できました。

庭石がなくなったことで、今後の抜根、整地、防草シート、人工芝施工に向けて大きく前進です。

今後は抜根・整地・防草シート・人工芝施工へ

今回の記事では、庭石処分について紹介しました。

ただ、庭DIYはこれで終わりではありません。

今後は、次の流れで庭をさらにきれいにしていく予定です。

  • 抜根
  • 整地
  • 転圧
  • 防草シート施工
  • 人工芝施工

最終的には、ジャングル化した古民家の庭を、家族が使いやすい人工芝の庭に変えていきます。

【内部リンク予定位置】

  • 抜根・整地の記事はこちら
  • 防草シート施工の記事はこちら
  • 人工芝施工の記事はこちら

庭DIYは一気に完成するものではありません。

草を刈り、木を切り、根を抜き、石を処分し、整地して、ようやく人工芝施工に進めます。

地味な作業が多いですが、ひとつずつ進めることで、確実に庭は変わっていきます。

庭石処分は業者に頼むべき?DIYでできる?

庭石処分は、サイズや量によっては業者に依頼した方が安全です。

特に、次のような場合は無理せず業者に相談した方がいいと思います。

一方で、今回のようにハンマードリルやセリ矢を使って小さく割れる庭石であれば、DIYでも処分できる可能性があります。

ただし、体力も時間も必要です。

石を割る作業は地味ですが、かなり疲れます。

DIYでやるメリットは、処分費用を抑えられることと、庭が少しずつ変わっていく達成感があることです。

築古戸建て投資や古民家DIYをしている方にとっては、こうした作業を自分でできるようになると、再生コストを抑えやすくなります。

まとめ:庭石を一掃すると庭DIYが一気に進む

今回は、4号物件の庭に放置されていた大きな庭石を、マキタのハンマードリルHR2670、セリ矢、ハンマー、バールを使って小さく割り、処分した作業を紹介しました。

作業の流れは以下のとおりです。

  1. ハンマードリルで庭石に穴を開ける
  2. 穴にセリ矢を差し込む
  3. セリ矢をハンマーで均等に叩く
  4. 庭石にヒビを入れる
  5. セリ矢を抜いて回収する
  6. ヒビにバールを入れてこじ割る
  7. 持ち運べるサイズになるまで繰り返す
  8. クリーンセンターで処分する

古民家や築古戸建ての庭にある大きな庭石は、かなり邪魔です。

しかし、道具をそろえて手順を守れば、DIYでも処分できる場合があります。

庭石を一掃すると、庭が広く見えるだけでなく、その後の抜根、整地、防草シート、人工芝施工が一気に進めやすくなります。

「庭に大きな石があって困っている」
「人工芝を敷きたいけど庭石が邪魔」
「築古戸建ての庭をDIYで再生したい」

という方は、今回の作業を参考にしてみてください。

無理は禁物ですが、庭石を処分できると庭DIYはかなり前進します。

4号物件の庭も、ここからさらに人工芝の庭へと変えていく予定です。

今後の抜根・整地・防草シート・人工芝施工の記事も、ぜひチェックしてみてください。

今回使った商品

今回の庭石処分で使った道具はこちらです。

 

庭石処分だけでなく、古民家DIY、築古戸建て再生、庭DIY、外構作業でも使える道具が多いです。

※工具を使う作業は危険を伴います。保護具を着用し、安全を確認しながら作業してください。

関連記事

【内部リンク予定位置】

  • 古民家の庭を抜根して整地する方法
  • 防草シートをDIYで施工する方法
  • 人工芝をDIYで施工する方法
  • 築古戸建ての庭を再生する流れ
  • 庭DIYに使ってよかった道具まとめ

コメント

タイトルとURLをコピーしました