「これから本格的にDIYを始めたいけれど、取っておいたほうがいい資格はある?」
「DIYに役立つ、コストパフォーマンスの高い資格を知りたい」
「コンセントやスイッチを自分で交換しても大丈夫なの?」
このような疑問を持っている人は多いのではないでしょうか。
DIYに関係する資格には、電気工事士、危険物取扱者、消防設備士、ガス関係の資格など、さまざまなものがあります。
そのなかで、私がDIYをする人におすすめしたい資格は「第二種電気工事士」です。
第二種電気工事士の資格を取得すると、一般住宅などでコンセントやスイッチ、引掛シーリングなどを交換できるようになります。
資格がなければ業者に依頼しなければならなかった電気工事を、自分で安全かつ合法的に施工できるようになるため、DIYの幅が大きく広がります。
ただし、資格取得には受験料だけでなく、参考書代、工具代、技能試験用の練習材料代なども必要です。
2026年度のインターネット申込みによる受験手数料は、11,100円です。教材や工具、練習材料まで含めると、資格取得にかかる費用は、おおむね4万5,000円~8万円程度が目安になります。
決して安く取得できる資格ではありません。
しかし、今後もコンセントやスイッチ、照明設備などの電気工事を何度も行う予定がある人にとっては、十分に取得を検討する価値があります。
私は自宅や所有物件で、次のようなDIYをしたいと思ったことが、第二種電気工事士を目指したきっかけでした。
・コンセントを交換・増設したい
・古くなったスイッチを交換したい
・照明をダウンライトに変更したい
・玄関照明を人感センサー付きに変更したい
・古くなった引掛シーリングを交換したい
この記事では、第二種電気工事士を取得すると何ができるのか、取得費用、2026年度の試験日程、独学での勉強方法、実際に使用した教材や工具まで私自身の体験談ベースで詳しく紹介します。
これからDIYを始める人でも、この記事を読めば、第二種電気工事士を取得するべきか、どのように勉強を進めればよいのか判断できるようになります。
それでは、詳しく解説していきます。
- 1 結論:DIYをする人におすすめの資格は第二種電気工事士
- 2 第二種電気工事士を取ると何ができる?
- 3 電気工事を業者へ依頼した場合の費用
- 4 第二種電気工事士の取得にかかる費用
- 第二種電気工事士の取得方法
- 2026年度の第二種電気工事士試験日程
- 学科試験はCBT方式と筆記方式のどちらがいい?
- 完全文系の私が学科試験に一発合格した独学勉強法
- 完全文系の私が技能試験に一発合格した独学練習法
- 工具と電線材料はセット購入がおすすめ
- 私が実践した技能試験の練習方法
- 技能試験で意識したいポイント
- 第二種電気工事士を取得するときの注意点
- 第二種電気工事士がおすすめな人
- まとめ:第二種電気工事士を取ってDIYの幅を広げよう
- 私が使用した教材・工具・練習材料
1 結論:DIYをする人におすすめの資格は第二種電気工事士
理由は、DIYで出番の多い次のような電気工事を、自分で行えるようになるからです。
・コンセントの交換
・壁付けスイッチの交換
・コンセントやスイッチの増設
・引掛シーリングやローゼットの交換
・照明設備の配線工事
・ダウンライトの設置・交換
・人感センサー付き照明への変更
・電線の接続
コンセントカバーだけの交換や、既存の引掛シーリングへ照明器具を取り付けるだけなら、基本的に資格は必要ありません。
一方、壁の中にある電線を扱ったり、コンセントやスイッチ本体を交換したりする作業には、原則として電気工事士の資格が必要です。
自宅だから無資格で工事してよい、というわけではありません。
感電や火災につながる危険もあるため、資格取得後も必ずブレーカーを切り、検電を行ったうえで、正しい施工方法に従う必要があります。
2 第二種電気工事士を取ると何ができる?
第二種電気工事士は、一般住宅や小規模な店舗、事業所などの「一般用電気工作物等」の工事に携われる国家資格です。
DIYで特に役立つのが、コンセント、スイッチ、照明関係の工事です。
(1) コンセントを交換・増設できる
築古戸建てでは、コンセントが古くなっていたり、現在の生活に対して数が不足していたりすることがあります。
コンセント本体の交換や、壁内配線を伴うコンセントの増設は、無資格では行えません。
第二種電気工事士の免状を取得すれば、法令上認められた範囲で、このような工事を自分で行えるようになります。
ただし、分電盤の容量、回路の許容電流、接地の必要性などを正しく判断する必要があります。資格を取得したからといって、知識のない状態で無理な増設を行うのは危険です。
(2) 壁付けスイッチを交換できる
黄ばんだ古いスイッチを、ワイドタイプのスイッチや人感センサー付きスイッチへ変更すると、室内の印象と使い勝手が大きく変わります。
しかし、壁付けスイッチ本体の交換には電線の取り外しと接続が伴うため、電気工事士の資格が必要です。
プレートだけの交換とは異なるので注意しましょう。
(3) 引掛シーリングやローゼットを交換できる
天井に設置されている引掛シーリングやローゼットも、電線へ直接接続されている配線器具です。
既存の引掛シーリングへ照明器具を取り付けるだけなら、通常は資格を必要としません。
しかし、引掛シーリング本体を取り外して交換したり、新しく設置したりする作業には、原則として電気工事士の資格が必要です。
(4) ダウンライトや人感センサー照明を設置できる
直結式のダウンライトや玄関用の人感センサー照明など、電源コードをコンセントへ差し込む方式ではなく、電線を直接接続する設備の工事にも資格が必要です。
築古戸建てのリフォームでは照明を交換する機会が多いため、第二種電気工事士を取得すると、内装DIYの自由度が大きく上がります。
3 電気工事を業者へ依頼した場合の費用
コンセントやスイッチの交換費用は、工事内容、出張費、部材代、施工地域などによって異なります。
既存設備の単純な交換なら比較的安く済むこともありますが、壁内配線を伴うコンセントの増設では、数万円かかる場合があります。
私も実際に、自宅のコンセント増設を「くらしのマーケット」で相談したことがあります。
部屋の間取りや既存コンセントの位置が分かる写真を送り、見積もりを依頼したところ、提示された金額は3万円でした。
もちろん、工事内容や建物の構造によって費用は変わります。しかし、今後も自宅や所有物件で電気工事を繰り返す予定があるなら、資格取得にかかった費用を長期的に回収できる可能性があります。
第二種電気工事士の取得に5万~8万円ほどかかったとしても、今後DIYで繰り返し工事をする人なら、長期的には費用を回収できる可能性があります。
一方、照明やスイッチを一度交換するだけの人は、無理に資格を取らず、業者へ依頼したほうが安くて安全な場合もあります。
今後どのくらい電気DIYを行うのかを考えて、取得するか判断してみてください。
4 第二種電気工事士の取得にかかる費用
2026年度の第二種電気工事士試験について、資格取得に必要な費用の目安をまとめます。
受験手数料
2026年度の受験手数料は、次のとおりです。
・インターネット申込み:11,100円(非課税)
・書面申込み:12,500円(非課税)
原則としてインターネット申込みです。また、決済方法によっては別途事務手数料が必要になります。
受験手数料は年度によって変更される可能性があるため、申込み前に必ず電気技術者試験センターの公式サイトを確認してください。
一般財団法人 電気技術者試験センター「第二種電気工事士試験」
学科試験の教材費
学科試験の参考書や過去問題集は、1冊おおむね2,000円前後です。
参考書と過去問題集を合わせて2~3冊購入する場合、教材費の目安は4,000円~7,000円程度になります。
技能試験の工具代
技能試験では、ケーブルの切断や被覆剥ぎ、圧着などを行うための工具が必要です。
必要な工具を一つずつ揃える場合とセット商品を購入する場合で異なりますが、工具代はおおむね1万2,000円~2万円程度が目安です。
代表的な工具は次のとおりです。
・ペンチ
・プラスドライバー
・マイナスドライバー
・電工ナイフ
・ウォーターポンププライヤー
・圧着工具
・VVFストリッパー
・スケール
特にVVFストリッパーは、ケーブルの被覆を素早く正確に剥くために便利です。技能試験の時間短縮にもつながるため、セット内容を確認しておきましょう。
技能試験の練習材料代
技能試験では、電線、ランプレセプタクル、スイッチ、コンセント、リングスリーブなどの練習材料が必要です。
公表問題を1周練習できるセットは、おおむね1万5,000円~2万円程度、2~3周分のセットは2万~3万5,000円程度が目安です。
材料価格やセット内容によって金額は変わります。
電線だけが複数周分入っていて、器具は再利用する商品もあります。購入時は「何回練習できるセットなのか」「工具が含まれているのか」を確認してください。
免状交付申請の費用
学科試験と技能試験に合格しただけでは、電気工事へ従事できません。
合格後、都道府県へ第二種電気工事士免状の交付申請を行い、免状を受け取ってから工事を行います。
免状交付手数料は申請先の都道府県によって確認してください。証明写真代や郵送料なども必要になる場合があります。
資格取得にかかる総額
第二種電気工事士を独学で取得する場合の費用目安は、次のとおりです。
・受験手数料:11,100円
・学科教材:4,000円~7,000円
・技能試験教材:2,000円前後
・工具セット:12,000円~20,000円
・練習材料:15,000円~35,000円
・免状申請、写真、郵送料など:数千円程度
合計すると、おおむね4万5,000円~8万円程度が目安です。
すでに工具を持っている人や、練習材料を1周分に抑える人は、費用を安くできます。
一方、練習回数を増やす人や高品質な工具セットを購入する人は、8万円を超える可能性もあります。
この金額と、今後行う予定の電気DIYの回数を比較して、資格を取得するか判断してみてください。
第二種電気工事士の取得方法
第二種電気工事士になるまでの基本的な流れは、次のとおりです。
1.試験へ申し込む
2.学科試験を受験する
3.学科試験に合格する
4.技能試験を受験する
5.技能試験に合格する
6.都道府県へ免状交付を申請する
7.第二種電気工事士免状を受け取る
第二種電気工事士試験には、年齢、学歴、職歴などの受験資格制限がありません。
電気関係の仕事をしたことがない人や、文系出身の人でも受験できます。
2026年度の第二種電気工事士試験日程
第二種電気工事士試験は、上期と下期の年2回実施されています。
詳しくは電気技術者試験センターの公式情報を確認してください。
学科試験はCBT方式と筆記方式のどちらがいい?
学科試験には、パソコンを使って回答するCBT方式と、紙の問題用紙を使う筆記方式があります。
CBT方式は、指定された期間のなかから受験会場と日時を選びやすい点がメリットです。
一方、紙に書き込みながら問題を解きたい人や、パソコン操作に慣れていない人は、筆記方式のほうが取り組みやすいでしょう。
過去問をパソコンやスマートフォンで解くことに慣れている人には、CBT方式がおすすめです。
紙の過去問題集を中心に勉強している人は、本番に近い環境で模擬試験を行い、どちらが自分に合うか考えてみましょう。
完全文系の私が学科試験に一発合格した独学勉強法
私は完全な文系で、理系科目には苦手意識がありました。
電気の知識もほとんどない状態から勉強を始めましたが、初心者向けの教材で基礎を学び、その後に過去問題を繰り返すことで、学科試験には一発で合格できました。
ここからは、実際に私が使用した教材と勉強方法を紹介します。
最初に使用した参考書
最初に使用した教材は、次の参考書です。

→『いちばんやさしい 第二種電気工事士』著者:ねしめ重之の最新版をAmazonで確認する
私は理系分野が苦手だったため、まずこの教材を2周しました。
この本は初心者向けに分かりやすく書かれており、写真や図も多く使われています。
最初から難しい参考書を選ぶと、内容を理解できず、勉強を続けるのが嫌になる可能性があります。
まずは細かい部分を完璧に覚えようとせず、「電気工事士の試験では、どのようなことを学ぶのか」を理解するつもりで1周しましょう。
2周目では、重要な部分や間違えた部分を意識して読み進めました。
基礎を学んだら過去問題を繰り返す
基礎を学んだ後は、次の過去問題集を使用しました。

→『みんなが欲しかった!第二種電気工事士』TAC出版の最新版をAmazonで確認する
学科試験では、過去に出題された問題と似た内容が繰り返し出題される傾向があります。
そのため、参考書を何度も読むだけでなく、過去問題を繰り返し解くことが重要です。
私の勉強方法は、次のとおりです。
1.過去問題を解く
2.間違えた問題へ印を付ける
3.解説を読んで答えを理解する
4.分からない部分を最初の参考書で確認する
5.数日後にもう一度解く
初めからすべての計算問題を完璧にする必要はありません。
まずは器具や材料の名称、配線図、法令など、覚えることで得点しやすい問題を確実に取れるようにしましょう。
合格基準については試験年度の受験案内で確認が必要ですが、満点を取らなければ合格できない試験ではありません。
難しくひねられた問題に時間を使いすぎず、過去問題で繰り返し出題されている基本問題を落とさないことが大切です。
完全文系の私が技能試験に一発合格した独学練習法
筆記試験に合格した後、約2ヶ月後に技能試験が待っています。
技能試験の勉強には、次の教材を使用しました。

→第二種電気工事士技能試験「公表問題の合格解答」最新版を確認する
技能試験では、その年度に公表された候補問題をもとに出題されます。
そのため、必ず受験年度に対応した最新版を選んでください。
古い教材でも基本的な施工方法は勉強できますが、公表問題や試験ルールが変わる可能性があります。
私は技能試験の教材は、これを選びました。
この教材も写真が多く、初心者でも取り組みやすいし分かりやすいと口コミでも多かったので、これを選びました。
工具と電線材料はセット購入がおすすめ
技能試験に必要なのは、
・電線を切断、圧着などをする工具
・電線
・部材
です。
私は最初、コーナンPROのような業者向けの大型ホームセンターへ行き、工具、電線、部材を一つずつ揃えました。
しかし、実際に購入してみると、必要な商品を探す時間と労力がかかりました。
電線や器具の種類を間違えないように確認する必要もあります。
また、ホームセンターで買い揃えるよりも、ネット通販の方が安いです。。。
初心者の場合は、Amazonなどで販売されている「第二種電気工事士技能試験用工具セット」と「公表問題練習材料セット」を購入するほうが分かりやすいと思います。
セット商品なら必要な工具や材料がまとめられているため、買い忘れを減らせます。
ただし、商品によってセット内容が異なります。購入前に次の点を確認しましょう。
技能試験を経験した私が、作業時間の短縮を重視して選ぶなら、ホーザンの「DK-26」です。
DK-26には、ワンアクションでVVFケーブルの被覆を剥ける機械式VVFストリッパー「P-929」が入っています。
技能試験は40分という限られた時間内で作品を完成させなければなりません。P-929を使うと、握る動作でケーブルの被覆を剥けるため、作業時間の短縮が期待できます。
私のように機械式ストリッパーを使って、被覆剥ぎを少しでも効率化したい人には、DK-26がおすすめです。
工具だけ揃えたい人におすすめ
器具や電線をすでに持っていて、工具だけを揃えたい人には、機械式VVFストリッパーP-929が入ったホーザンDK-26がおすすめです。

引用:Amazon
→上記技能試験用工具セット【DK-26】をAmazonで確認する(工具セットだけ欲しい方はこれ✅)
便利工具はこれ!
技能試験は時間との勝負でもあるのですが、この『ガッチャン』=『VVFストリッパー』は握るだけで、簡単かつ正確に電線の被覆を剥がすことができるので、試験対策としてとてもお勧めなのです。
ホーザンには他にも高いセット(プラスα工具付き)が売っているのですが、正直高いだけで、必要ないと思います。

引用:Amazon
→上記写真の『VVFストリッパー』をAmazonで確認する(この工具だけ欲しいという方)
何も持っていない人におすすめ
工具や材料を一つずつ選ぶのが不安な人には、工具・器具・練習用電線がまとめられたフルセットがおすすめです。
買い忘れを防げるため、届いたらすぐに技能試験の練習を始められます。

引用:Amazon
→上記写真技能試験用工具セット+部材セット+練習電線2回分をAmazonで確認する(これから始める方はこれ✅)
追加でもう1周練習したい人におすすめ
すでに器具と工具を持っていて、苦手な候補問題をもう一度練習したい人は、電線1回分のセットを追加すると無駄がありません。

引用:Amazon
→技能試験用電線セット1回分をAmazonで確認する(もう一回練習したい方はこれ✅)
技能試験は工具だけでなく、練習するための練習電線も必要になってくるので、工具と電線がセットになったものがお勧めです。
最低でも技能試験練習2回は必要(私は3周やりました。)
私が実践した技能試験の練習方法
私が技能試験対策として取り組んだ基本的な練習方法は、次の3段階です。
1周目:教材を見ながら作る
最初は教材の完成写真や複線図、作業手順を確認しながら作りました。
1周目から制限時間だけを気にすると、誤った施工方法を覚えてしまう可能性があります。
まずは、正しい寸法の取り方、被覆の剥ぎ方、器具への接続方法、リングスリーブの選び方などを確認しました。
2周目:教材を見ないで作る
2周目は、できるだけ教材を見ないで完成させます。
分からない部分があったときだけ教材を確認し、自分が苦手な作業を把握しました。
複線図を書くのに時間がかかるのか、器具への接続が遅いのか、圧着を間違えやすいのかなど、自分の弱点を見つけることが重要です。
3周目:本番と同じ時間を意識する
3周目は、本番を想定して時間を計りながら作りました。
材料と工具を準備し、問題を確認するところから完成確認まで、試験と同じ流れで練習します。
実際の試験では緊張するため、自宅で練習するときよりも完成が遅くなる可能性があります。
制限時間ぎりぎりではなく、最後に誤配線や欠陥を確認する時間を残せる状態を目指しましょう。
練習回数は、得意不得意によって異なります。
3周で十分な人もいれば、苦手な候補問題だけ4回、5回と練習したほうがよい人もいます。
技能試験は、練習した分だけ作業時間の短縮と自信につながります。
技能試験で意識したいポイント
技能試験では、作品が一応完成していても、欠陥が一つでもあると不合格になります。
次のような点を重点的に確認しましょう。
・配線を間違えていないか
・指定された寸法から大きく外れていないか
・電線の被覆を傷つけていないか
・芯線が器具から大きく露出していないか
・リングスリーブの種類と刻印が正しいか
・接地側と非接地側を間違えていないか
・ねじの締付けが不足していないか
・電線が器具から抜けないか
欠陥の判断基準は、電気技術者試験センターから公表されています。
自己流で判断せず、受験年度の公式な判断基準を必ず確認してください。
第二種電気工事士を取得するときの注意点
合格後に免状を取得してから工事する
学科試験と技能試験に合格しても、免状の交付を受ける前に資格が必要な電気工事を行ってはいけません。
合格通知を受け取ったら、居住地の都道府県へ免状交付を申請しましょう。
賃貸物件では所有者の許可を確認する
借りている住宅で電気工事を行う場合は、資格を持っていても、管理会社や大家の許可が必要になることがあります。
設備は貸主の所有物に当たることが多いため、無断で交換しないようにしましょう。
第二種電気工事士がおすすめな人
第二種電気工事士は、次のような人におすすめです。
・今後も継続して住宅DIYをする人
・築古戸建てをリフォームする人
・コンセントやスイッチを交換したい人
・照明をダウンライトへ変更したい人
・古い引掛シーリングを交換したい人
・自宅や所有物件の設備を改善したい人
・電気工事費を長期的に抑えたい人
・DIYでできる作業の幅を広げたい人
反対に、一度だけコンセントを交換したい人や、勉強・練習する時間が取れない人は、資格取得より業者への依頼が向いている場合があります。
費用だけでなく、勉強時間や安全性も含めて判断しましょう。
まとめ:第二種電気工事士を取ってDIYの幅を広げよう
DIYをする人が資格を一つ取るなら、私がおすすめするのは第二種電気工事士です。
第二種電気工事士の免状を取得すれば、一般住宅などでコンセント、スイッチ、引掛シーリング、直結式照明などの電気工事を行えるようになります。
資格取得費用の目安は、受験料、教材、工具、練習材料、免状申請費用などを含めて、おおむね4万5,000円~8万円程度です。
決して安い金額ではありませんが、今後、自宅や複数の所有物件で電気DIYを続けるなら、取得する価値の高い資格だと思います。
私は文系で電気の知識もほとんどありませんでしたが、初心者向けの参考書を2周し、その後に過去問題を繰り返すことで、学科試験に合格できました。
技能試験では、教材を見ながら1周、教材を見ないで1周、本番形式で1周する方法を基本とし、苦手な作業を繰り返し練習しました。
これから第二種電気工事士を受験する人は、最新版の教材と練習材料を準備し、まずは学科試験の過去問題から始めてみてください。
皆さんも第二種電気工事士の資格を取得して、安全にDIYの幅を広げましょう!
私が使用した教材・工具・練習材料
学科試験の初心者向け参考書
「いちばんやさしい 第二種電気工事士 学科試験 最短テキスト&出る順過去問集」をAmazonで確認する
学科試験の過去問題集
「みんなが欲しかった!第二種電気工事士 学科試験の過去問題集」TAC出版をAmazonで確認する
技能試験の教材
「第二種電気工事士 技能試験 公表問題の合格解答」をAmazonで確認する
技能試験用フルセット(これから準備、練習する人はこれ✅)

引用:Amazon
→上記写真技能試験用工具セット+部材セット+練習電線2回分をAmazonで確認する(これから始める方はこれ✅)
技能試験用工具セット(必要工具がまとめられたセット✅)

引用:Amazon
→上記技能試験用工具セット【DK-26】をAmazonで確認する(工具セットだけ欲しい方はこれ✅)
便利工具(電線の被覆が簡単に向けます!オススメ✅)

引用:Amazon
→上記写真の『VVFストリッパー』をAmazonで確認する(この工具だけ欲しいという方)
追加でもう一周練習したい!セット(繰り返し練習して自身をつけましょう✅)

引用:Amazon
→技能試験用電線セット1回分をAmazonで確認する(もう一回練習したい方はこれ✅)

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